木目金のマジックリング
土曜日, 9月 24th, 2011木目調ではなく木目金という言葉をご存知でしょうか。
木目金というものは、今から400年前の江戸時代に誕生したと言われています。また、木目金は『もくめがね』と読むようです。
この木目金は、金属の色合いの異なる部分を利用して、木目状の文様を作りだすと言う日本ならではの金属加工技術のことを言うそうです。
江戸時代に金属があったのかと思いますが、この時代には金属が存在していたわけです。
江戸時代の金属といえば、刀がありますし。
現代には刀というもを持ち歩く人はいません。現代でこの技術を受け継いでいるものは、指輪があるようです。
指輪の中でも、結婚指輪であるマジックリングです。あまり見かけたことがありませんが、この金属加工の技術を結婚指輪に使用するというのは想像も出来ませんでした。
もう少し木目金について記述すると、木目金は銀、銅、赤銅、金などを何枚も重ねて、熱しては冷ましを繰り返して作るようです。また、接合部分にはロウなどは一切使用せずに、材料のみで接合をしているようです。
この手法で作られた板金はとても文章では言い表す事が出来ないようなものです。
それぞれの板金は重なりあっているため、横から見ると断層にも見えます。断層と言ってもまっすぐに伸びているものです。
そして出来上がった板金を加工して指を成型するわけですが、木目金のよさがとても伝わる品となります。
機会があったら、自分の目で実物を見てみたいと思いました。